表紙/桐島かれん

婦人画報 2009年12月号

ほんまにおいしい、冬の京都

★水 夏希さん アスリート・タカラジェンヌ
★ロートレックの食卓
★女の人生に「100年ジュエリー」

NO.1277
2009年10月31日
定価1100円

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ほんまにおいしい、冬の京都

京都はおいしい。ほんまにおいしい。それは誰もが知るところ。でも、私たちはどこまで「ほんまにおいしい京都」を知っているのでしょうか。京都は元来、地元の財界、産業界の中心たる男性たち、「旦那衆」によって風景も、文化も、そして美味も形づくられてきた街です。だから今回は、京都の「旦那」の皆さんにエスコートをお願いしました。今まで知らなかった「ほんまにおいしい」京都、いかがですか。

水 夏希さん アスリート・タカラジェンヌ

めまいがするほど華やかな宝塚歌劇の舞台。それを生み出しているのが「清く正しく美しく」をモットーに厳しい訓練を受けた女性たちであることは多くの人が知っています。が、その美しさが「強靭な精神と身体」ゆえであることにお気づきでしょうか。過酷なスケジュールをしなやかな身体で乗り越えるからこそ生まれる熱気と興奮。タカラジェンヌはアスリート。その真実を探ります。

ロートレックの食卓

華やかなベル・エポックのパリを思い起こさせるポスターや挿絵で知られる画家、ロートレック。貴族の家に生まれ、優れた味覚の持ち主であった彼は、美食家の域を超え、絵と同様の情熱を料理の創作に傾けた、「料理芸術家」でもありました。料理に目を向けると、画家・ロートレックの知らざれる素顔が見えてくる――。ロートレックのレシピをまとめた書籍『ロートレックの料理法』を基に、モンマルトルのアパルトマンで夜な夜な友人たちと囲んだであろうロートレックの美食のテーブルを再現します。

女の人生に「100年ジュエリー」

美しい煌めきで、瞬時に心を浮き立たせ生きている喜びや、幸せな気持ちに気付かせてくれる不思議な力を持つアイテム。それがジュエリー。女性の本能に強く響く何かしらの神秘を宿している品だからこそ人生の節目や、喜ばしい記念日、あるいは自分へのごほうびのときもあれば新しく奮い立つための栄養剤として私たちは、ジュエリーとの出会いを求めます。そう、ジュエリーは人生の伴走者。長い年月を共有し、ときには、大切な人に継承することも可能な、特別なアイテムです。朽ち果てることのない、物理的な永遠性だけでなく願わくば、100年きちんと“使える”名品を選び、愛用したのち継承させたい――。宝石箱にしまっておくだけの記憶のかけらとしてのジュエリーではなく年齢やブームに左右されず、時代を超えて〝現役.として輝き続ける永遠の定番ジュエリーの条件を考えます。