芸大美大をめざす人へ 2009年8月号
デッサンを極めて合格しよう/AO推薦美大案内
★手とバラの構成デッサン
★高校生と美大生が描くデッサンに挑戦! 課題:石膏像「モリエール胸像」を、鉛筆でデッサンしなさい
★合格のための油彩画 人物モデルを構成して描く
★色彩構成デザイン講座
★AO入試 推薦入試 オープンキャンパス 学校説明会日程 美術・デザイン系美大案内
No.127 雑誌61443-32
2009年7月4日
定価2000円
デッサンを極めて合格しよう/AO推薦美大案内
★手とバラの構成デッサン
★高校生と美大生が描くデッサンに挑戦! 課題:石膏像「モリエール胸像」を、鉛筆でデッサンしなさい
★合格のための油彩画 人物モデルを構成して描く
★色彩構成デザイン講座
★AO入試 推薦入試 オープンキャンパス 学校説明会日程 美術・デザイン系美大案内
No.127 雑誌61443-32
2009年7月4日
定価2000円
手をモチーフとしたデッサンは、美大入試において、デザイン科をはじめさまざまな科で取り上げられており、演習としても欠かせない課題です。今回は、モチーフが配付され、手と組み合わせて観察し構成して描くという課題です。構図、見せ場の設定などのポイントに合わせ、どのように発想し、手とモチーフの関係をつくっていくかをプロセスを通して解説していきます。
今回は、美大受験を志す人であれば必ず経験がある石膏デッサンを、美大生と高校生に描いてもらいます。近年は、デッサンモチーフも多様化し、石膏像の取り上げられる回数も少なくなりましたが、今も東京芸大をはじめ全国の国公立大学ではよく入試に出題されるモチーフです。基礎的な課題でありながらデッサンを描くときに必要な明暗や形態感を正確に再現しなければならないので、とても難しいモチーフです。構図のとり方から、どのように描写していくのかを比較しながらプロセスを見ていきましょう。
今回は、ポーズする人物モデルと、配付された資料を使って画面を構成して描く問題です。これまでの人物モデルが課題の場合、画面に七分身で配置し、背景に資料を組み合わせる構図が、安定した好例の構図でした。しかし、近年の合格作品では、作者の個性で目的を設定し描かれた作品が多く目立ちます。また、モデルが固定のポーズではなく、向きを変えたり、動き回る入試も多々見られます。これは、単なる描写の熟練度よりも、作者の個性や制作意図が問われているといえます。ここでは、その一例をプロセスを追って見てみましょう。