芸大美大をめざす人へ 2010年8月号

水彩、油彩、デッサンの静物描写

★合格のための油彩画
★静物着彩上級編
★やさしい水彩画教室
★色彩構成デザイン講座

No.132 雑誌61443-37
2010年7月5日
定価2000円

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合格のための油彩画

今回は、床に置かれた大小さまざまな植物、ガラス器や皿などの静物モチーフに、自由にイメージを加えて描く課題です。バラバラに置かれたような印象のモチーフを観察して描くだけではなく、プラスαをどう考えるかが、この課題のカギになってきます。また自由だからといって、モチーフを無視するわけにはいきません。提示された静物モチーフを利用しながら絵画空間をつくるという、作者の考え方が問われる課題だと思います。どの程度静物を利用し、どの程度のイメージや表現を加えていけばよいのか、ひとつの例をプロセスを追って見ていきます。

静物着彩上級編

透明水彩の着彩は、絵画系はもちろん、すべての学科の空間表現に通じます。今回は、基本的なことを踏まえたうえで、瓶のラベルや新聞などの「文字」を、自然に表現することを大切にしてモチーフを描きます。どのようにラベルや新聞などの細かい文字を表現していくか、プロセスを追って見てみましょう。

やさしい水彩画教室

水彩画は多くの用具を揃えなくてもスケッチブックと絵具で手軽に始められます。今回は江戸初期に水戸徳川家の江戸上屋敷内につくられた日本庭園の有名な赤橋を風景スケッチしました。

色彩構成デザイン講座

ここでは平面系や立体系のデザイン学科入試に必要な、色彩構成課題の描き方や基礎知識を紹介します。今回は「モチーフ」を忠実に描き起こす立体系デザイン科の課題ではなく、そのモチーフを自由にデフォルメし、そのモチーフのイメージを表現した色彩構成課題です。その制作プロセスと作例を紹介し、モチーフと構成美について解説していきます。